ちょこっと英語 6月 15日 昼の部開催

6月二度目のちょこっと英語はプラザ幸の音楽室で開催されました。参加人員が増えるに連れ、熱を帯びた勉強会になるため、言い回しやら発音を聴こうとすると声を大きくしなければならず、普通の会議室ですと音が響きすぎ、大声にさらに拍車をかける結果となり聞き取りに苦労するのですが、ここ音楽室ですと音を適度に吸収してくれスムーズに勉強が運びます。写真で分かるように21名の参加となったこの回は“道案内”“名所案内”を中心に行われました。

「銀行はどこ?」「コンビニと図書館の間にあります」「着物のお店はどこ?」

「図書館の近くにあります」「文房具屋さんはどこ?」「通りを挟んで銀行の向こう側にあります」等々。説明がしにくいので「私がご案内します」「一緒に来てください」「私についてきてください」まで、何と親切なグローカルみらいネットの皆さんでしょう!その後は釧路湿原についてなどあるときは車座になってはてまた2名一組で特訓と充実した時間が過ぎていきました。

今日の勉強会の中でひとつ気付いたことがありますのでご紹介しましょう。発音についてです。私とパートナーになったご婦人はお話の中に度々外国の歌を話題にされます。時には“サウンド・オブ・ミュージック”の挿入歌であり、時にはイギリスのロックバンド“クイーン”の歌です。そんな会話から解ったことは英語の歌を聴いたり、その歌手と同じように歌えば発音がかなり矯正?されることです。事実このご婦人の発音は大変聞きやすく、どこで勉強されたのか?お尋ねしてみようと思ったほどです。皆さん誰でも好きな英語の歌があると思いますので、その中から何曲か、なぞって歌ったり、歌の持つ意味を調べてみてはいかがでしょうか?

飯田久彦のヒット曲に「ルイジアネ・ママ」があるが、終わりの部分を何度聞いても「オニ、オニ」と聞こえた。玉ねぎがルイジアナの特産品かと思って調べたら何と

「From New Orleansl と解り、目からウロコ。プレスリーの「Hound dog」の歌い出しでタモリがいつも冗談で「油煙 夏腹ハウンドドッグ」と言っていたが正しくは

「You aint nothing but a hound dog」と歌っているのだそうな。評論家の大宅映子さんがいつぞやテレビで「高校の頃、パティ・ペイジのテネシー・ワルツが大好きになって必死で英語を勉強した」と聞き、最初は解らなくても努力次第で身に着く事が良く解る。

因みに皆さん「Everything happens to me」と言うジャズバラードをご存じだろうか?大変美しいメロディーで多くのミュージシャンが歌ったり演奏したりする曲なのだが、何と自虐的な事か!ジャズのスタンダードにはこのような曲もあるから面白い。

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